外資系企業がベトナム病院と提携する際の注意点

ベトナムで外資系企業が病院(公立・私立問わず)と提携する
場合、法律・契約・実務面での注意点が多く存在します。
成功するためには、許認可、契約条件、投資比率、
コンプライアンス、現地文化の理解が重要です。


許認可・ライセンスの確認

外資が医療事業に関与する場合は、外資投資許可(IRC)や病院運営ライセンスが求められます。特に公立病院との連携では、保健省(MOH)や地方保健局の承認も必要です。許認可がない場合、罰金や営業停止など法的リスクがあります。


契約形態の明確化

提携内容に応じて契約形態を選びます。
業務委託契約:医療機器提供や検査代行
JV(合弁会社):現地法人設立による運営
サービス提供契約:研修やソフトウェア提供

契約書には権利義務の範囲、収益分配、契約解除・紛争解決方法を明確に記載しましょう。


投資上限・出資比率の確認

医療事業への投資上限や出資比率を事前に確認することが重要です。病院運営や診療部門への出資比率や経営参加の上限を守ることで、法令違反のリスクを避けられます。


財務・価格設定の注意

公立病院では価格が政府規制される場合があり、外資製品の導入価格交渉の余地は限定的です。契約時には為替変動リスクや支払い条件も明確にしておきましょう。


知的財産・ブランド保護

医療機器や薬剤、ソフトウェアを提供する場合は、商標や特許権の保護が必要です。契約で使用権や再販権を明確化し、無断コピーや模倣品から製品を守ります。


コンプライアンスと規制リスク

ベトナムでは贈収賄やリベート規制が厳しく、医療従事者への不適切なインセンティブは違法です。契約内容や営業活動は必ず法令遵守を前提に行う必要があります。


現地文化・運営習慣への理解

病院の意思決定は階層的で時間がかかる場合があります。現地スタッフとの信頼関係を築き、医療機器やシステム導入時はトレーニング・サポート体制を整えることが成功の鍵です。


まとめ

外資系企業がベトナム病院と提携する際は、許認可・契約形態・投資比率・財務・知財・コンプライアンス・現地文化の7つのポイントを押さえることが重要です。特に公立病院は手続きが複雑なため、専門コンサルのサポートを活用すると安心です。


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