ベトナムの医療市場の現状と将来性

はじめに

ベトナムは人口約1億人を抱え、近年は経済成長とともに医療需要が急速に拡大しています。特に都市部では高所得層を中心に高度医療サービスへのニーズが高まり、外資系医療機関や医療機器メーカーにとって有望な市場となっています。本記事では、ベトナムの医療市場の現状と将来性について解説します。


ベトナムの医療市場の現状

公立病院と私立病院の比率

-ベトナムの病院数は 約78%が公立病院、約22%が私立病院。
-しかし 病床数ベースでは公立病院が約92%を占めており、
私立病院は8%のみとなっております。
公立病院が依然として圧倒的な医療供給力を持っております。
-一方で私立病院は病床数こそ少ないものの、都市部の中間層・富裕層をターゲットにした高品質サービスで存在感を拡大中。
-特に外国資本との合弁による国際病院(例:Vinmec、FV Hospital)は、医療の質やサービス面で差別化を図っています。

医療費の伸び率

-ベトナムの一人当たり医療費は2023年時点で約180〜200 USD。
-年平均約8〜10%の伸び率を示しており、東南アジアの中でも
高成長市場。
-中間層の増加に伴い、自己負担での高額診療サービスの需要も
高まっています。

人口動態と医療需要

-総人口:約1億人(2025年)
-平均年齢:約33歳と比較的若いですが、今後は高齢化が急速に進むと予測されています。
-都市部を中心に生活習慣病(糖尿病、高血圧、心疾患)の患者が
増加傾向にあります。
-感染症(デング熱、結核など)と慢性疾患が共存する「二重の医療課題」を抱えています。


高齢化による医療需要の増加

高齢化のスピード

-ベトナムは「高齢化社会」へ移行しつつあり、65歳以上人口は2025年に約900万人、2035年には1,500万人を超える見込み。
-高齢化のスピードは日本よりも速く、医療・介護分野への需要
が急激に高まります。

高齢者向け医療サービスの拡大

-リハビリテーション、在宅医療、介護施設などの不足が顕著。
-日本の高齢者ケアのノウハウやサービスモデルへの関心が高い。
-特に慢性疾患マネジメントや予防医療分野でのビジネスチャンス
が期待されています。


まとめ

ベトナムの医療市場は、公立病院中心から私立病院の台頭へと移行しつつ、医療費の伸び率も高く、将来性のある市場といえます。
また、急速に進む高齢化により、医療・介護サービスの需要はさらに拡大していく見込みです。

👉 日本企業にとっては、

-高度医療機器の導入
-健診センターやクリニックの運営
-高齢者医療・介護サービスの展開
といった分野で大きなビジネスチャンスが存在しています。


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